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今日はオートミールの栄養価について解説します。
オートミールの栄養価について
オートミールとはオーツ麦を脱穀したあと、食べやすく加工したシリアル食品です。
エネルギー：111kcal
たんぱく質：4.4g
脂質：2.0g
炭水化物：20.58g
-糖質：17.28g
-食物繊維：3.3g
ナトリウム：0mg（食塩相当量 0g）
脂肪になりにくい低GI食品である
GI値とは食後の血糖値上昇度を示す指数のことです。
GI値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、膵臓からインスリンという血糖値を下げようとするホルモンが多く分泌されます。このインスリンは”脂肪を作る・脂肪の分解を抑制する“という働きがあります。
つまりGI値が高い食べ物は肥満につながるということです。
その点オートミールはGI値がとても低い「低GI値食品」なので安心です。
オートミールは８０gあたりのGI値が５５と低く、血糖値が上がりにくく太りにくい食品なのです。
脂質について
ダイエットで気になるのが「脂質」についてです。
脂質が多いと聞くと、太るのでは？と考えてしまいます。
脂質には「脂肪になりやすい飽和脂肪酸」と「脂肪になりにくい不飽和脂肪酸」があります。
オートミールは体脂肪に変わりづらい不飽和脂肪酸が大半を占めています。
βグルカンが豊富
オートミールには水溶性食物繊維の１つであるβグルカンが豊富に含まれています。
水溶性食物繊維は、水に溶けるタイプの食物繊維です。腸内の善玉菌を増やし、血液中のコレステロールを低下させる効果があります。水分保持力が高く、水に溶けるとドロドロのゲル状になって柔らかい便を作ってくれますので、便秘の方には効果的です。
βグルカンは体内の不要なものを包み込んで排出する働きがあると言われています。また、血糖値の上昇を抑えたり、脂肪の吸収を抑えたりとダイエットに嬉しい効果も期待できます。
家族も最近オートミールを食べ始めましたが、腸内環境が良くなったのを一番実感したと話しています。
まとめ
今日はオートミールの栄養価について解説しました。
オートミールは「低GI値」食品で、肥満の元である血糖値が上がりにくい食品です。
また、水溶性食物繊維である「βグルカン」が多く含まれているので便秘の方にもオススメです。
βグルカンは血糖値の上昇を抑えたり、脂肪の吸収を抑えたりとダイエットに嬉しい効果もあります。
皆さんも食事にオートミールを取り入れて、このメリットを取り入れてみてはいかがでしょうか。
では！
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