✅シリアル食品の栄養価はとても良い
✅ただし、糖分・油分の少ないシリアル食品を選ぶ必要がある
✅おすすめのシリアル食品は「オートミール」か「ミューズリー」のみ
シリアルの種類について
コールドシリアル
・日本では主流
・調理せすそのまま食べられる
・RTEと呼ばれている※「Ready To Eat」の略
・コーンフレーク、クランチ、グラノーラなど
ホットシリアル
・欧米では朝食として人気
・加熱処理が必要
・オートミールなど
ミューズリーとオートミールの違いについて
見た目
まず見た目です。
左:オートミール(日食プレミアムピュア)
右:ミューズリー(エルサンクジャポン有機シリアル ハイファイバープレミアム)
オートミールはオーツ麦100%です。
ミューズリーは麦やナッツ、ドライフルーツが入っているのがわかります。
原料
有機オート麦フレーク
有機レーズン
有機小麦フレーク
有機ひまわりの種
有機小麦ブラン
有機ナツメヤシ・アプリコット
有機ヘーゼルナッツ・アーモンド
オーツ麦
成分比較
栄養成分表示1食分(40g当たり)
エネルギー:157kcal
たんぱく質:4.1g
脂質:5.3g
炭水化物:25.5g
-糖質:21.0g
-食物繊維:4.5g
ナトリウム:9mg(食塩相当量 0.02g)
栄養成分表示1食分(30g当たり)
エネルギー:111kcal
たんぱく質:4.4g
脂質:2.0g
炭水化物:20.58g
-糖質:17.28g
-食物繊維:3.3g
ナトリウム:0mg(食塩相当量 0g)
価格
✅オートミール(1袋300g) 389円/袋 1.287円/g
※20201230のAmazonでの価格参考
調理方法
・ミルクや豆乳やヨーグルトをかけて食べる
・パンやケーキの生地に混ぜて使う
・グラノーラ、クッキー、パン、ケーキの原料として使う
・シチューやスープ、味噌汁に加えて食物繊維をとる
・自家製ミューズリーの材料として使う
食感・味
とても歯ごたえがあります。また、ナッツやドライフルーツの食感も楽しめます。
味もとても風味豊かな感じです。ナッツの香ばしさやドライフルーツの優しい甘みが感じられます。
ミューズリーも様々な種類がありますが、その種類によって大きう味が変わります。
調理方法により変わるので一概になんとも言えないのですが、基本的に歯ごたえはありません。
また、味も麦の味しかしないため、調理方法や調味料の味に大きく左右されます。
言い換えれば、上手に調理すれば美味しくいただけるということになります。
ダイエット効果
✅調理の際、加える食材・調味料に十分注意しよう
気になるダイエット効果についてです。
ダイエット効果を上げるためには調理方法が重要だと感じています。
ミューズリを調理する際に多いのが、ヨーグルトを混ぜて食べる方法だと思います。
ヨーグルトをかけるとき加糖ヨーグルトや蜂蜜を加えてしまうことが多いと思いますが、そうすると糖分をふんだんに摂取することになります。
同じようにフルーツも食物繊維が含まれていて健康に良さそうですが、果糖が含まれています。
一方、オートミールの調理方法ですが、こちらは調理方法が多岐にわたるため、加える食材と調味料によってダイエット効果は大きく変わってきます。
低カロリー・低糖質の食材、調味料を選ぶことでダイエット効果を上げることができます。
健康に良いということで食べ過ぎたと仮定しても、ミューズリーとオートミールそのものには
・オーツ麦(食物繊維、マグネシウム、ビタミン類)
・ドライフルーツ(食物繊維、カリウム、カルシウム)
・ナッツ類(不飽和脂肪酸、食物繊維、鉄、ビタミン類)
と栄養価に優れた食品であり、健康に問題ありません。
また、炭水化物が摂取できるためしっかりと代謝を維持することができます。
おすすめはどっち
一概にどっちがおすすめ!ということは言えないのですが、
長く続けるためにどうすれば良いか考えた方が良いと思います。
✅調理をしてでもいろんなレパートリーを試したい → オートミール
まとめ
✅ミューズリー
調理のしやすさ | 4.0 |
味・食感 | 4.0 |
値段 | 3.0 |
ダイエット効果(調理方法にもよりますが・・) | 3.0 |
総合評価 | 3.5 |
調理のしやすさ | 3.5 |
味・食感 | 3.0 |
値段 | 4.0 |
ダイエット効果(調理方法にもよりますが・・) | 4.5 |
総合評価 | 4.0 |
ダイエットに最適なシリアル食品ですが、その中でも「ミューズリー」と「オートミール」が特におすすめです。
今回は「ミューズリー」と「オートミール」について徹底比較してみました。
栄養価を考えるとダイエットだけでなく子供おやつなどに取り入れても良いかもしれませんね。
それぞれ好みがあると思いますので、まずは1袋づつ買って試してみることをおすすめします。
ではまた!!