実家からのご相談。「ガラス交換したほうがいいかな?」について答えます

  • 2021年1月27日
  • 2021年1月29日
  • 雑記
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今日の記事

 

まっつ
今年は雪が多く北国は大変な年を迎えています。実家から電話がきました。風が強くてガラスが割れそう。心配なので、「ガラスの強度を上げたい」どうせなら「暖かい窓にしたいのよ」とのことでした。どんな改良をすれば良いかお答えします。

 

・窓ガラスを交換したい方
・古い家に住んでいて、サッシ交換を検討している方

 

今日のまとめ
✅強度を上げたいなら「合わせガラス」
✅断熱性能を上げたいなら「二重サッシ」
✅窓を小さくしてしまうのも一考

ご相談内容

私の実家は築40年の木造住宅です。
雪国ですが雪の量はそれほど多くなく、その代わり風が非常に強い地域です。
今年は雪・風ともひどかったようで、その実家からご相談がありました。
✅窓ガラスを交換したい
✅風でガラスが割れそうで心配(強度を上げたい)
✅どうせなら暖かくしたい(断熱性能を上げたい)
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ガラスの種類


※図:株)エクスナレッジ 1級建築士スピード学習帳より抜粋
ガラス交換したいということで、今回候補として回答したのは3種類です。
ガラスの性能だけで解決できる問題ではないため、今回はガラスの配置の仕方について説明しました。

複層ガラス

一般的に「ペアガラス」と呼ばれているものです。
中空層に乾燥空気が封入されていて、内部結露を防ぐ役割があります。
1枚ガラスに比べて「断熱性能は向上」しますが、単板ガラスを合わせたものだと「強度は向上しません」
遮音性能もそれほど向上しません。

合わせガラス

ガラスの間に中間膜を挟み込んで密着させた構造です。
割れた時に飛散や落下がほどんどなく、安全ガラスとして出入り口の戸などに使用されています。
ただ、割れた時に安全であるということであり、ガラスの強度が向上するわけではありません。
また。複層ガラスと違い空気層がないので、断熱性能は向上しません。

二重サッシ

ペアガラスと混同されますが、全く違うものです。
二重サッシは既存のサッシの内側にもう1枚サッシをつけるというものです。
外側のサッシのガラスが変わらないので、強度は向上しません。
断熱性能、遮音性能は向上します。
室内側サッシの気密性を高めれば、結露防止にも効果があります

まとめ

ガラスの種類を変更するだけで「安全性と断熱性能」の両方を高めるのは難しいです。
まずはガラスの配置について検討するべきかと思います。
ガラスの配置で断熱性能を高める(⇦今回の説明はこれ)
✅ガラスの種類で安全性能を高める
と分けて考えると、比較的うまくいきます。
実家の改良については断熱性向上に重点を置いた提案をしました。
✅既存のガラスにフィルム貼り(強度はそのままだけど安全性が高まる)
✅内側に二重サッシを取りつける(断熱性を高める)
窓というのは熱損失が非常に多い場所になります。
大規模な改良が可能であれば、窓を小さく改良するというのも一つの方法です。
窓の改良は非常に大きな金額がかかりますし、多くの改良方法があります。
なんのために改良するのか、どれくらい予算があるのか、そもそも窓の改良が良いのかなど、相談する際には目的と手段を明確にすることが大切です。
こんなはずじゃなかった・・となら内容に慎重に検討しましょう!
ではまた!!

 

 

まっつ
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